9年使ってわかった!サンバリア100は「一生モノ」の日傘

2016年、紫外線対策を本気で始めようと決意し、サンバリア100の2段折りストライプフリルを購入しました。
それまで日傘を電車やお店に置き忘れ、すぐになくしていたこともあり「高い日傘なら無くさず大切にするはず」という自分への戒めもありました。
結果、9年間なくさず使用しています。また、4年後には自転車用にMサイズを追加し、今も2本とも現役です。

でも少しお値段が張ることもあり、購入を迷っている方も多いと思います。
今回は、完全遮光の涼しさと可愛さにすっかり虜になった私のリアルな愛用品レポートをまとめます!


2段折りとMサイズの比較

2016年に「2段折り」を、2020年に「Mサイズ」を購入しました。サイズ感はこんな感じ。左がM、右が2段折りです。

2段折りは、畳んでも結構な大きさなので(下画像参照)、基本的に畳まずに保管することが多いです。

折らない状態でも留められる仕様になっていて、折ったとき用・折らないとき用に、それぞれ表と裏に留め具がついています。

▲600mlペットボトルと二段折りの比較

ふだん自転車での移動が多いため、2段折りだと少しガタつくこともあり、Mサイズを追加で購入しました。

種類フリル購入年主な用途
2段折り白黒ストライプあり2016外出全般(徒歩移動)
Mサイズ白黒ストライプあり2020さすべえ装着で自転車移動

体感温度が下がる完全遮光

サンバリア100は遮光率100%。

直射日光をしっかりカットしてくれて、本当に“木陰を持ち歩いている”みたいな涼しさがあります。真夏のアスファルトの照り返しでも肌がヒリつかず、「あ、やっぱり日傘って大事だな…」と実感しました。
日傘を使っていない友人にも一度差してもらったところ、「これすごい…!」と、その日のうちに注文していました。笑


丈夫さと“復活”できる修理体制

まさかまさか、自転車のホイールに巻き込んでしまい、骨が完全に折れ、生地もすこしやぶれてしまったことがあります・・・。

絶望しながらも修理依頼をし、メーカーに到着してから一週間程度で修理完了の連絡をいただきました。代引きで代金を支払うシステムで、代金は3,200円(2019年当時)でした。

ただし、表面の生地補修は不可能とのことで、裏側から補修シールを貼ってくださっていました。

▲ 自転車のホイールに巻き込んで骨と先端がポッキリ折れ、生地まで裂けた状態

▲修理後の状態

外観はほぼ気にならないレベルに。汚れは自分で落としました!(後述)“壊れたら終わり”にならず、長く愛用できるのが嬉しいポイントです。

修理内容料金(税込)期間メモ
骨と先端交換3,200円(当時)一週間程度
生地補修0円(?)縫製は不可だが、裏側から補修シールを貼付してくれた

10年目の経過

2段折りは使用して10年目に突入しましたが、まだまだ綺麗な状態です。

ただし、持ち手のところがすこし削れてきています。革の紐も劣化してきているので、新しいものに替えようかなと思っています!

丸洗いできる清潔設計

Xにて「アタックZEROを使って洗浄可能」と紹介されていたのを確認!

長年使っているとどうしても汚れはつきものですよね。公式が「洗っても大丈夫!」とうたってくださっているのはとても心強いです!

実際にアタックZEROを試してみると、自転車のオイルや日焼け止めの汚れなどが落ちてとても綺麗になりました!!


二本の使い分け

比較項目2段折りMサイズ
携帯性折りたたんでも長さ約38 cm。バッグINは難しい畳むと長いが軽量
覆う面積普段使いに十分自転車でも肩先までカバー
開閉のしやすさ2段式でワンタッチさすべえ装着で片手開閉

他社完全遮光傘と比較してみた

ブランド遮光率晴雨兼用価格帯デザイン
サンバリア100100%×(軽撥水)13,000〜17,000円ストライプ・フリルなど多彩
芦屋ロサブラン100%13,000〜19,000円無地・バイカラーなど上品系
完全遮光日傘 UVO100%6000円程度ベーシックモノトーン

雨も兼用したい人はロサブランやUVO!価格面ならUVOが完全勝利ですね。
私はストライプ×フリルの可愛さと修理体制でサンバリアを選びましたが、全く後悔はしていません!


デメリットと感じた点

  1. 価格が高め
     とはいえ9年間使ってもまだまだ現役!修理もできるのでコスパは高いと実感。
  2. 折りたたみでもバッグに入らない大きさ
     2段折りは畳んでも約38 cm。A4トートやリュックならOKですが小ぶりバッグ派は要注意。
  3. 晴雨兼用ではない
     軽く撥水加工はあるものの、公式は雨傘使用を推奨していません。雨も一本で済ませたいなら、完全遮光+雨対応の芦屋ロサブランも候補。ただ私はストライプ柄が好きすぎてサンバリアを選びました。
  4. 重さはずっしり
     超軽量傘と比べるとずっしり。でも「木陰を持ち歩く涼しさ」とトレードオフと考えれば納得できます。

こんな人におすすめ

  • 強い日差しで頭痛や肌ダメージを感じる
  • 涼しさとデザインどちらも妥協したくない
  • 使い捨てではなく長く愛用できる一本を探している
  • 自転車移動が多く、広いサイズの日傘を探している

まとめ

「日傘はワンシーズンで買い替える消耗品」と思っていた私が、九年間手放せない一本に出会えたのがサンバリア100でした。

完全遮光の安心感、骨が折れても修理できる体制、公式お墨付きで洗える清潔設計。日々のときめきをくれるストライプ×フリルの可愛さも相まって、夏の外出はいつでも気分があがります。

今年こそ本気で紫外線対策を始めたいなら、サンバリア100はきっと心強い味方になってくれるはず!